教えて!妊娠・出産・育児の疑問 妊娠の初期症状〜出産・子育てまで

初めて妊娠や出産・育児をする方のためによくある質問や疑問を詳しく解説しています

妊娠

妊娠についての正しい知識を身につけましょう

愛し合うふたりに授かった大切な命。妊娠はとてもうれしくおめでたい事ですが、ある意味「スタート地点」ともいえます。近頃は不妊症で悩んでいる方もたくさんいます。妊娠するまでにも道のりが結構あるといえます。たとえ妊娠しても安心することはできません。妊娠初期は特に流産しやすく、2〜3割程度は流産しているという話もあります。子供が欲しいと望んでいる夫婦や両親にとって妊娠は喜ばしいことですが、体調の変化や精神面の変化、つわりなどいろいろな問題がでてきます。妊娠は新たな生命がこの世に誕生する知らせです。子供は出産されて「誕生する」ものではなく、少なくとも妊娠が確認された時には、既に命ある存在なのです。安心して赤ちゃんを産むためには、妊娠前に夫婦でよく話し合ったり、お互いの健康状態を知っておくことがとても重要になります。いつ赤ちゃができてもいいように、妊娠前に知っておきたい正しい知識を、夫婦一緒に身につけていきましょう。 当サイトでは妊娠や出産・育児に関する基本的な知識や疑問などをわかりやすく説明しています。また出産や育児に関する最新情報もお伝えしていく予定です。

有意義なお産を迎えよう

様々な出産方法

新たな命が誕生する出産、妊娠から約10ヶ月もの間、お腹の中で育てていた赤ちゃんと初めてご対面できる感動の時です。最近は、お産を楽しもうという方が増えていて、有意義な出産をするため医師や助産師さんと話し合い、出産計画案を考えるバースプランを患者と一緒に立てる産院や病院が多くあります。一口に出産と言っても、無痛分娩、立会い出産、出産中にアロマテラピーを取り入れて欲しい、音楽を流して欲しいなどの希望を持っている方もいらっしゃいます。様々な出産方法があるので自分でも勉強し医師や助産師に伝えておく事も必要です。 立会い出産を希望している方も多くいらっしゃいます。病院や産院によってはやっていない所もありますが夫が両親学級に参加する事を条件に認めている所もあります。新しい一人の家族を迎える出産、バースプランを一人で考えるのではなく、家族全員で考えると家族共々、思い出深い素敵なお産となるでしょう。ただ、バースプランを立てていても計画通りに出産が進まない事もあります。しかし、一番大事な事は赤ちゃんが無事産まれてくることです。健康で元気な赤ちゃんと対面する事が何よりもお母さんや家族にとって、とても感動的な気持ちになるでしょう。

出産から退院までの過ごし方

出産から退院までは約1週間です。産院や病院などにもよっても違ってきますが、出産方法や入院時の間、母子同室かどうかなどでも違う場合もあります。出産から退院までの1週間は自分の身体を休ませる事がとても大切ですが、これからは赤ちゃんがいる生活になりますので、母乳やミルクの飲ませ方、オムツ替えなど退院してからの赤ちゃんのお世話にも少しずつ慣れておきましょう。総合病院など大きな病院では産まれてきた赤ちゃんは退院まで新生児室にいる事があります。産院や助産師の立会いの自宅出産などは赤ちゃんと同室で一緒に過ごす事になります。ただ、産後24時間は母体を休ませなければ行けませんのでその間は病院の方でお世話をしてもらえます。新生児室で赤ちゃんを預かる病院は、出産後すぐ母親に抱っこさせたり母乳を飲ませたりし沐浴し、新生児室へ赤ちゃんを連れて行きます。個人病院などでの出産では母乳を飲ませてから沐浴、洋服を着せ母親の所まで連れていきます。出産から退院までは助産師さん、看護師さんなどにサポートを受けられる時期ですので、分からない事や不安な事があったら聞いておきましょう。同じ時期に出産した先輩ママさんにアドバイスを受けるのも良いでしょう。入院時に少しでも不安を取り除き、自宅に帰ってからも有意義で楽しい育児をしましょう。

出産後の体調管理

産後の女性は、育児の悩みだけでなく、体に関する悩みも多く抱えています。出産という行為は、たくさんのの体力を使うので、産後は想像以上に体が弱ってしまいます。子育てと家事を両立するために無理をして、手首を使い過ぎて腱鞘炎になったり、悩みを抱え込んで産後鬱になってしまうことがあります。産後に抱える様々な悩みの中には、回避できる場合と出来ない場合がありますが、乳腺炎は毎日胸をマッサージすることで予防することができます。乳腺炎は、赤ちゃんの母乳の吸い方や食事の摂り方、育児による疲れが原因で起こりますが、熱がこもらないようにできるだけマッサージを行ない胸を冷やすことが大切です。出産後、骨盤が歪んでしまうことで尾てい骨に痛みが生じたり、尿失禁や産後太りを起こして悩んでいる人はたくさんいます。これらの症状を改善するには、筋肉を鍛え骨盤を元の位置に戻すことが最重要とされます。しかし、産後の女性の体は思うように動かないので、日常生活の中で無理せず行える範囲で体を動かしましょう。 産後に抱える悩みを改善していく中で、なかなか症状が良くならなかったり、痛みが取り除かれないときは、産婦人科で医師の診察をうけるようにしてください。

妊娠・出産・育児 基礎知識

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