妊婦の乾燥肌 原因と対策

妊娠中の乾燥肌や肌荒れについて。原因と対策を説明しています。

妊娠中の乾燥肌

妊娠中様々な変化が女性の体に起こります。いままでなかったのに急に肌が荒れ乾燥肌になったとう言う経験をする人もよくあります。原因としてカルシウム・鉄等のミネラルや各種ビタミン類の栄養素の欠乏が、乾燥を招くことが多いです。

妊娠中にはミネラルビタミンが、胎児の成長に必須であり、母体の分の栄養素を胎児に分け、栄養が不足するのが原因で肌が乾燥します。ビタミンミネラルは肌の新陳代謝に必要な栄養素なので、不足すると肌トラブルを招きます。このため妊娠中はそれまで以上に不足しがちな栄養素を食事やサプリメント(ビタミン剤)などの栄養補助食品で補いましょう。

母体の栄養不足は胎児にまで影響し出産後親子で乾燥肌になる可能性があるので、胎児のためにも栄養バランスの良い食事をとる必要があります。また、妊娠前から乾燥肌だったのが出産後急に改善する場合があります。

これは身体に有害な重金属、水銀、ヒ素、ニッケル、鉛、アルミ、スズ等が胎児に移行し、母体の重金属が減少したため改善したのです。現代の日本人では、環境汚染や、水道管、歯科治療などが原因で誰にでも蓄積する可能性があり避けるのは難しいですが。妊娠中・出産後は可能な限り、乾燥肌を避けるように意識する必要があります。

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