赤ちゃんの乾燥肌

離乳食について

母乳やミルクで栄養を摂っていた赤ちゃんも、数か月後には、離乳食を開始しなくてはなりません。徐々に普通の食事が食べられるように、噛む練習をしていくのが離乳食です。初めは流動食から始めます。 それまで、飲み物しか口にしていない赤ちゃんが、普通の食事を突然食べられるようになるわけがありません。

また、離乳食を始める時期の赤ちゃんは、歯茎からやっと歯が見えてきているような月齢です。離乳食を始めたばかりの時は、嫌がったり、食べなかったりするかも知れません。そんな時は、一口からで構いません。色々な味に慣れさせてあげる事が大事です。離乳食を始めたばかりのころは、離乳食のみで栄養を取ることは、無理な事です。

母乳やミルクを、飲むだけ与えるようにしましょう。離乳食の初期段階では、素材そのものの味で与えるようにし、味付けは極力しない方が良いですね。離乳食中期頃からは、色々な食べ物から栄養素を取る事が出来るようにしなくてはいけません。この頃は、母乳やミルク、離乳食の半々の栄養を取ることが出来るようになっている時期です。

しかし、毎回の食事を全てバランス良く、というのは大変な事です。一回の食事でではなく、数日で万遍なく様々な栄養素が摂れるようにすると良いですね。味付けも、うす味を心がけるようにしましょう。折角、栄養の事も考えて離乳食を手作りしても、中々食べてくれないこともあるかもしれません。

そんな時も、気持ちに余裕をもって食事をあげてください。理想的な離乳食の始め方などが、育児本などに載っていますが、赤ちゃんの速度に合わせて離乳食が出来れば良いでしょう。